第1話:【連載】双子を育てる|妊娠発覚した時のリアルな心情を告白|その時パパは?
第2話:【連載】双子を育てる|双子であることが発覚!その時どうする?
第3話:【連載】双子を育てる|双子発覚から変わった生活|家、車、仕事どうする?
第4話:【連載】双子を育てる|妊娠初期|悪阻との闘いと体調管理|兄弟のケア
第5話:【連載】双子を育てる|妊娠中は夫としてどんなサポートが必要なのか?ベビーカーは横?縦?
というわけで今回は第6話!【妊娠後期】のあれこれです!
この記事を読んだ方がいい方はこちら
- 双子を妊娠している方
- 双子が欲しい方
- 旦那が子育てに非協力的な方
- パパになるけど不安な方
僕は男性目線でお伝えしていきます
ですので是非、世のパパさん、そしてこれからパパになる人は特に読んでもらいたい
旦那さんに読んでもらいたいと思った奥様も是非ご覧いただき旦那さんに見せつけてやってください(笑)
コンテンツ
妊娠後期はどんな生活?
今回お伝えするのは妊娠6か月以降出産直前までです!
もう秒読み段階で何が起こるか分からない緊張の時期です
※特に長男を妊娠中に「切迫」になっているため・・・参考記事:【連載】双子を育てる|妊娠初期|悪阻との闘いと体調管理|兄弟のケア
お腹出すぎ
そう!双子の妊娠と言えばお腹の大きさがヤバいです!
ちょっと写真を撮っていないので言葉で表現すると、妊娠7か月ですでに一人の場合の臨月くらいです!
そして妊娠9か月頃はお腹の皮膚がパンパンに張っている状態で毛細血管が浮き出てくる状態
もし針を刺したら風船みたいに破裂するんじゃないかってくらいの張り方してました
絶対男は体験することがないことなので感覚は伝えられませんが、妻曰く、「普通に起きてるのがつらい」「横向きで寝てないとつらい」
まぁ普通の妊娠と変わらない感想かもしれませんが、一人であれば臨月だけの大変さが約3か月以上続くって考えてもらうといいかもしれません
だからこれを見てる旦那様・・・
どれだけ奥様が大変なのか理解してあげてください!
買い物は全て僕(旦那)
当たり前ですね!
普段のスーパーの買い物は全て僕が行ってました
臨月並みのお腹で買い物行くなんてそうとうきついです
この時期は料理も僕が積極的にしましたが、実際は仕事が夜遅かったりしたので、朝ご飯とかはパン屋さんで買ってきたものだったり、夜は弁当を準備したり、たまにはピザをとってみたり、できるだけ自分も楽をしようとしてました
その結果食費は普段の2倍くらいかかりました(*_*)
夫婦2人ならそこまで大変ではないかもしれませんが、すでにお子さんがいる場合はそのお子さんの分もあるので、双子ちゃんを妊娠した場合は、食費が絶対に増えるってことは頭に入れといたほうがいいと思います
子どもたちの世話
僕はこの当時は7歳と3歳の息子の世話もしてました
長男はこの年の4月に小学校に入学して一人で学校に行けるようになっていたので安心でしたが、次男が3歳で幼稚園の年少さん・・・
送り迎えが必要で、そのバス停までの送り迎えをほぼ毎日してました
朝送ったらそのまま仕事に行って、お迎えが3時過ぎだったので2時半くらいにいったん仕事を切り上げて迎えに行き、また職場に戻って夜中まで仕事…
こんな毎日を送っていました
実際にみんながみんなそういう大変な状況になるとは限りません
会社によっては旦那さんにも産休や育休、その他の補助によって奥様のサポートがしやすくなってる会社もあると思います
双子の妊娠と聞けば誰もが「大変だろ?」って声をかけてくれると思うので、会社なり同僚なり、甘えられるならとことん甘えていいと思います
これこそ働き方改革ですからね
僕の場合は個人事業主なので働かざる者食うべからずということで働きまくってました…(*_*)
出産直前での準備
正直、3人目、4人目ということもあり、子育てには慣れているので物として準備するのはそこまで多くなかったと思います
赤ちゃんグッズの準備
※この後長々と持論を伝えるので面倒なら飛ばして結構です…
何度か子育てをしてきて「これは買わなくてよかったね」っていうものはこちら
- ベビーベッド
- 0歳児用のおもちゃ
- おしゃぶり
- 新生児用の靴下や帽子などの小物類
まずベビーベッドはほぼ物置になります!コレはあるあるなので僕は絶対買わなくていいって断言します
どうしても使いたいならレンタルか中古で十分です
絶対いらないって思いますよ!
おもちゃに関しては完全に親の自己満です
赤ちゃんなんてはじめは目も見えてないのにかわいいおもちゃなんて必要ないです
ただあるから赤ちゃんが楽しそうに遊んでるだけであって、実際なんでもいいんです
リアルな話で、これを執筆してる2020年7月は双子が11ヶ月になります
自分で買った双子用のおもちゃは一切ありません
出産祝いでいくつかもらったものだけです
あとはお兄ちゃんたちの使ってないおもちゃ(3歳児が遊ぶようなおもちゃ)で勝手に遊んでます(笑)
おしゃぶりも結構つかう家庭が多いと思いますが、うちは長男から一切使っていません
確かにおしゃぶりがあると泣き止むっていう利点がありますが、それは反面、おしゃぶりがないと泣き止まなくなるっていうのが僕らは嫌だったからです
結果、無理に泣き止ませないでとことん泣かせるような育て方をした結果、おしゃぶりなんていらないし、一番いいのがよだれがあまり垂れないように育ちます
他の家の子と比べるとよだれの垂らし方にははっきり違いがありました
靴下とか帽子も親の自己満なので必要ないですね…すぐ使えなくなるし(笑)
と、ここまでの話は実体験を基にした僕なりの答えなのですべてが正解ではありません
それぞれの家庭にあった方法で準備するのが一番ですのであくまでも参考程度にしてください
車の乗り換え
以前にもお伝えしました:【連載】双子を育てる|双子発覚から変わった生活|家、車、仕事どうする?
車に関してですが、うちは妊娠した時に乗ってた車が5人乗りでした
ということは、6人家族になったら一人乗れません…
なので車の乗り換えは急を要していました
乗り換えた車は8人乗りのフルサイズミニバンです(エルグランド)※詳細は【連載】双子を育てる|双子発覚から変わった生活|家、車、仕事どうする?
出産予定日が9月3日だったのに対し4月後半くらいにはすでに乗り換えていました
家の引っ越し
こちらも以前の記事で軽く紹介していましたが、引っ越す家を見つけたのが6月の終わりでした
戸建てで4LDKの90㎡くらい、駐車場2台分という好条件の物件をみつけて即契約
リフォーム期間が2か月あり、引っ越しは出産予定日直前の9月1日でした!
まさに直前ぎりぎりの準備でした(笑)
後にお話しますが結局出産後になってしまったという秘話あり・・・
緊急入院
タイトル通り緊急事態になりました!
2019年8月10日(予定日まであと24日)に仕事中に妻から連絡が来ました
急なお腹の張り
「お腹が痛いから病院行ってくる」と・・・
ドキッとしました
以前に「切迫」を経験しているので恐れていたことが…と思い、でもまだ自分で動けるようだったので様子をみて次の連絡を待ちました
数時間後
「このまま入院することになった…」
嫌な予感は的中
僕はすぐさま仕事を切り上げて、妻の入院に必要な着替え等をボストンバックに詰め込み病院へ…
出産までどうする?
ただ、この先どうする?って感じでした
結果、切迫まではいかないけどあまり無理に動かないほうがいい状態だから出産まで入院しましょうってなり、そうなると子供たちの世話を僕一人で見なきゃいけなくなります
ちょうど夏休みだったので学校も幼稚園もいかない時期・・・
はじめは子供たちを職場に連れて行って何とかしのごうかと思いました
でもそれじゃ仕事に集中できない・・・
どうしよう・・・
結局どうしたかというと、実家に子供2人を預けました!
なんだ簡単じゃん!って思うかもしれませんが、僕の実家は新潟県、今住んでるのは千葉県・・・
実家は両親のみで暮らしていて、内職だけど仕事はしてる、両親の歳も70歳・・・
そんな状況で預けていいのか葛藤がありましたが、そこは甘えていいだろうと決心して連絡しました
今考えたらちょうど夏休みだったことが功を奏したって感じでした
そうと決まれば、僕は美容師なので、先の予約のお客様が何人かいたので、次の日は子供を職場に連れて行って何とか仕事をし、その次の日にはもう新潟へ車で連れて行きました!
そしてまた次の日には僕だけ千葉に帰ってきて、すぐに仕事に行きました!
その後は仕事しつつ、毎日妻の入院する病院に通って洗濯ものを回収してまた新たな着替えをもっていく感じで過ごしていました
この時仕事は24時まで毎日やってました!
【連載】第6話まとめ
ここまでが出産直前のお話でした
今回は感想文みたいになってしまいましたが、僕の心境が伝わってくれればと思います
そして次回!
またまた急展開!
予定日は9月3日ですが!?
なんと実際産まれたのは8月19日!
一体この間に何があったのか?
次の記事はこちら:【連載】双子を育てる|緊急入院からの緊急出産|その時夫は仕事中…どうする?