生活習慣病の患者数はどのくらいいるの?|長寿国日本の現実

生活習慣病と聞いて一番思い浮かべるのは「がん」だと思います

しかし、「がん」以外にも注意しなければならない生活習慣病があります!
そしてこの長寿国日本であってもその患者数は少なくありません

関連記事:【真似注意】生活習慣病と運動そして休養|予防策・改善策を考える|未然に防ぐ方法はこれだ!

一体どのくらいの患者数が日本にはいるのか?

ぐむん
ぐむん
1分で読める内容で解説していきますのでぜひ最後までご覧ください

生活習慣病の患者数はどのくらいいるの?|長寿国日本の現実

生活習慣病の患者数は年々増えているといわれています
その中でも生活習慣病の種類によって患者数は違っています

高血圧性疾患が一番多い

生活習慣病で一番患者数が多いとされているのが高血圧性疾患です
生活習慣病の高血圧性疾患の患者数は718万6000人といいますから、これはかなり多い患者数であることがわかります

患者数が多い生活習慣病

次に患者数が多いとされているのが糖尿病、心疾患、脳血管疾患、悪性新生物の順番に、生活習慣病の患者数は増えています

  • 糖尿病:211万5000人
  • 心疾患:184万5000人
  • 脳血管疾患:147万4000人
  • 悪性新生物が:127万人

※数字は2018年のデータです

増え続ける生活習慣病患者

生活習慣病でそれぞれ医療機関にかかっているという患者数の総合計は全国に1400万人以上いるとされています

日本ではほかの海外の国に比べると長寿国であると同時に、生活習慣病大国であるということも最近の傾向では強くなっています

生活習慣病が増える理由

患者数がここ数年で大きく増えたことの原因としては、生活習慣病の原因を見てみるとよくわかります

運動不足

日本人はかなり運動不足になっていると考えます

  • マイカーの普及
  • エレベーターやエスカレーター等インフラ設備の普及
  • 電動自転車の普及

先進国ということが運動不足の原因を作っていることは明白です!

楽をする環境を整えることは人間の進化の一つなのかもしれませんが、逆の考え方をしたら人間としては退化をしているのかもしれませんね・・・

関連記事:【知らなきゃよかった】生活習慣病の種類

食生活の変化

食生活については、和食で野菜中心だった日本食から、高カロリーで肉食中心の食事である欧米化した食生活が原因とよく言われます

じゃあ、欧米人は日本人より生活習慣病が多いのか?というわけではありません

そもそも日本人は島国ということもあり、ある意味、独自の食の文化が出来上がりました

特に欧米と違うのは大豆の文化

そういう食生活の文化はその土地によって色濃く関係していて、その土地に住む人の身体を形成する細胞レベルで違いがあります

いくらグローバル化が進んでもまだまだ日本人は日本人らしい身体の構造になっているわけです

だから食生活が変わると身体の異変も今までよりも多くなるということです

関連記事:【コレだけで大丈夫】生活習慣病の予防|対策|食生活を考える

ストレス

そしてこれが今の時代に一番多い原因なのかもしれません

ぐむっぺ
ぐむっぺ
仕事に忙しくストレスもたまりやすい環境の中で生活をしているということ
これは万病のもととも言われていますね・・・

これこそ時代の移り変わりで仕事の仕方がどんどん変わり、生活習慣病の患者数が増えたことの原因の一つになってしまったのではないでしょうか?

10秒で読めるまとめ

生活習慣病は先進国だからこその部分が多いことも事実・・・
特に忙しすぎる今の日本はストレスという最大の敵と闘わないといけません
そのストレスを減らすために様々な政策がなされてはいますが、その効果は一体あるのでしょうか?

ぐむむ
ぐむむ
これからも患者数はまだまだ増えると予想されているこの現状を打破できる日が来ることを願います