あまりあってはならないことですが
夫婦生活はもともと他人の二人が一緒に生活すること…
離婚という選択をせざるを得ない場合もある
その時にすんなり離婚へ進む場合もあれば、離婚の条件がお互い納得できない場合ももちろんあります
この記事を読んだ方がいい人
- 離婚を考えている
- 万が一の時の知識が欲しい
- 親権を取りたい
見なくて済む方がいいんですが、必要な方だけ読んでください
1分で読めます!
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調停離婚とは?
- 調停離婚は夫婦のうちのどちらかが離婚をしたくないと言って離婚に同意しないというとき
- 離婚には同意しているのですが慰謝料について納得がいかない
- 子供の親権について納得がいかない
といった場合など、夫婦に間だけでは離婚の話が進まないというときには家庭裁判所に行かなくてはいけません
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家庭裁判所にて
この家庭裁判所に離婚の調停申し立てをして離婚することを調停離婚と呼んでいます
調停離婚は離婚自体の問題以外に
- 慰謝料の問題
- 教育費
- 子供の親権
- これからのお金のこと
- その他
上記のような細かい内容を決めるときに二人の話し合いでは解決できないことを決定していくためにあります
調停離婚の注意点
最終的には協議離婚と同じで夫婦が離婚に合意しなければ離婚には至りません
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調停離婚は裁判離婚のように大きな力や強制的に離婚をさせるというようなことはないのですが
夫婦の話し合いがうまく進まずに、合意できないという場合には便利です
しかし話し合いがつかないから離婚できなくてもすぐに裁判はできません
離婚は家庭内紛争
離婚というのは家庭内紛争で一般の民事事件などと比べるとどちらが悪いのか判定するのは難しいです
原因が簡単であればいいのですが複雑な時には法で裁判をして解決するというのが一番の方法…とはいえません
そのために夫婦の間で話をしてそれでも解決できない時にすぐに訴訟というのではなく
まずは調停を行い解決できるかどうか試すことが義務付けられていて、これは調停前置主義といわれているのです
まとめ
親権問題や慰謝料など、本当は考えたくないことですが、離婚するとなれば必ず付きまとう問題です
片方が完全に悪い離婚であれば、悪くない方がすべてにおいて有利になるので話し合いも進みやすい
お互いの価値観の違い等での離婚は特に調停離婚となることが多いでしょう
お子さんがいれば、どちらに親権があるのか?財産があればどう振り分けるのか?
とてもセンシティブな問題ですが、この問題に直面するときがもしあったら目を背けずにしっかりとパートナーと話し合いをし、家庭裁判所に行きましょう!
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