ワークマンといえば、肉体労働者のオアシス的存在であり、作業着ショップの代名詞としてよく知られてきたブランド。そしてここ数年、高機能な衣料品を次々とヒットさせ、今では作業服屋さんではなく、一つのファッションブランドとして確立させた。さらに最近、大型商業施設に出店しているワークマンプラスは幅広いユーザーに高い評価を得ているところだ。
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そんなワークマンだが、最近ではあのユニクロを超えるのでは?との評価をされることもあるくらいだが、やはり、このワークマンの快進撃の波に乗ろうとするライバルたちも当然存在する。
一体、そのライバルはどんなお店、会社なのか?快進撃を続けてきたワークマンだが、「新型コロナウイルス」の影響をどのくらい受けているのか?株価はどうなのか?そしていまだに品薄状態の「マスク」はワークマンで買えるのか調査してみました!是非、最後までご覧ください!
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ワークマンにライバル出現!
ワークマンの強烈なライバルになりそうなブランドがなんと!フランスから日本に上陸しました。
スポーツ用品の開発、そして販売を行う「デカトロン」である。
兵庫県西宮市、阪急西宮ガーデンズに2019年3月末に日本1号店をオープン。最近では2店舗目として千葉県千葉市にあるイオン幕張店に2020年4月24日オープン予定だったが、この度のコロナウイルスの影響で同年5月22日にオープンを延期したところだ。
デカトロンはフランスに本社を置くスポーツブランドメーカーです。
デカトロンがワークマンのライバルになりえる理由はやはり価格です!そのデカトロンが低価格を実現できる理由とは?
ワークマンのライバル「デカトロン」が低価格を実現できる理由
徹底した研究開発
高品質でコストパフォーマンスの優れた製品を作るために研究し続ける環境
最先端の製造工程
製造コストを最小限に抑える仕組みを作り上げている
効率的なサプライチェーン
とことん無駄を省き、効率化を考えた結果、お手頃価格を実現
売り場面積の最適化
無駄な経費はとことん抑えるという考えから、テナント等、店舗運営に関連する諸経費の徹底した削減
デカトロンの商品ラインナップは?
スポーツブランドメーカーなので、売っている商品を見ると一般的なスポーツブランドのお店と似ている。
- アウトドアスポーツ
- ランニング/ウォーキング
- フィットネス/エクササイズ
- 自転車/サイクリング
- アーバンスポーツ(キックボードやインラインスケート)
- チームスポーツ(サッカー、野球、等々)
- ラケットスポーツ
- ゴルフ
- 水泳
- サーフィン
- ウインタースポーツ
まぁ上げたらきりがないですがこんな感じです!
ただ、ほかのスポーツブランドと何が違うのか?それは圧倒的な低価格です!
ワークマンのライバル「デカトロン」の安さ!
こちらをご覧ください
最近はやりのキャンプ用品から、大人気のテント。こちらは3人用です。
メーカーの説明によりますと、簡単に素早く設置できる自立型ドームテント。涼しく暗い空間でのかいみんを実現する。就寝スペースは190cm×200cm。重量3.2kg。
と、まぁ他のブランドと引けを取らない商品でありながら、デザインもいい!モノトーンで今の流行りも考えられています。
そしてこのテントの気になる価格ですが・・・
なんと!
7,490円(税込)
どうですか?キャンプ用品の王道であるコールマンで3人用テントを買おうとすると大体12,000円~15,000円くらいです。おしゃれなキャンプ用品でここ最近急成長を遂げたスノーピークの3人用テントだと20,000円~40,000円くらいにはなります。
正直、これを調べた時、速攻欲しい!と思いました。
しかも!これがオンラインショップでも買えて、なんと送料無料です!
デカトロンの魅力
ワークマンもライバル視している「デカトロン」ですが、基本はスポーツブランドですが、やはり、ワークマンと一緒で、機能性の高いアウター(ダウンジャケットやレインコート)に力を入れています。機能性インナーにも注力しています。機能性インナーと言えば思いつくのはユニクロのヒートテックやエアリズムですが、ワークマンにしろ、このデカトロンにしろ、もともと作業着専門だったり、スポーツブランドということで、インナーの開発にはユニクロに負けない技術があるようです。
是非オンラインショップでどんな商品が買えるのか確かめてみてください
ワークマンの株価はどうなった?
ちょっと話は「デカトロン」にそれましたが、ワークマンに戻します。
新型コロナウイルスの影響によって2020年3月ころからいろんな販売業、サービス業において売上減少、株価の暴落が相次ぎました。さすがのワークマンもその影響は大きいようです。
半年以内の高値は2019年12月17日の10,530円
コロナの影響とみられる2020年3月19日に最安値の5,540円になりました。
今は(2020年5月8日)6,860円まで戻してきている状況です。
株に関しては知識がないのであまり解説できませんが、全体的に今の状況において株への投資を避ける人が多い結果なので今はどの企業も、株を保有し続けている人も耐えるしかない状況なのかもしれないですね。
しかし、売上等に関する月次報告によると…
- 2020年1月 前年比127.5%
- 2020年2月 前年比132.9%
- 2020年3月 前年比127.7%
- 2020年4月 前年比107.8%
なんと、一切のマイナスがありません!さすがに4月は他の月に比べたらパーセンテージは低いですが、それでも前年比超えですからね。
おそらく他の衣料品メーカーに関してはほぼこの時期はマイナスになっていたり、店舗縮小等々の対応になっています。
ワークマンはもともと作業服がメインなので、建築現場に関しては仕事が止まることはほとんどない分、普段の作業着やそれにかかわる道具に関してはいつも通り売れていると推測できます。
それにプラスして、売り上げに大きく影響しているのが、キャンプの需要のようです。キャンプが流行り始めたころから、ワークマンのアウターも話題になりました。私自身もそうですが、ワークマンのアウターは安いものだと2,000円代で買えるものが多く、ちょっと汚れたくらいでは気にならないので、キャンプや釣りの時にとても使いやすいのです!
コロナの影響で密集を避けるという意味から3月中はどこのキャンプ場も予約でいっぱいだったと聞いています。今となっては緊急事態宣言が発令されて、キャンプ場も自粛しているところが多いので、その影響から4月の売り上げに関してはその前の月の売り上げほど伸びなかったと推測できます。
今回の「新型コロナウイルス」の影響により、いろんな業界が明暗を分けたと思います。ワークマンは確実に「明」ですね!
ワークマンでマスクは買える?
この話題も実は、マスクが品薄になってきたころに出ていたのです。
ワークマンは作業服専門のメーカーです。作業によってはマスクが必要な現場もあるので、もともとマスクも販売していたのです。まだマスクが普通に買える時に、ワークマンでマスクが買えるっていう情報はほとんどなかったと思います。そしてマスクがドラックストアやスーパーで買えなくなってきたころ、TwitterなどのSNSで「ワークマンでマスク売ってる」というコメントが見られるようになりました。ちょうどそのころ僕はワークマンに行きましたが、すでに完売状態でした。
今はどうでしょうか?(2020年5月8日時点)
オンラインショップをご覧ください
やはり、今は購入できないようです。
全て「入荷未定」となっています。価格を見ると、今では考えられない安さです…100枚入りで780円とか…なんかその価格が懐かしいですね。
まとめ
というわけで今回は大人気のワークマンについてお送りしました。
しかしながら、「新型コロナウイルス」の影響により、ワークマンも営業時間の短縮やショッピングモールに出店している店舗は休業中のようです。
オンラインショップは運営中ですので、どうしても欲しいものがあればそちらを使うといいでしょう。それでも運送関係が「生活必需品」優先になっているので、実際に手元に届くには時間がかかりそうなので、注文する際は、余裕をもって頼むといいと思います。
僕自身は以前からワークマンを愛用させていただいておりますが、今回のこの記事を書いているうちに、「デカトロン」が相当きになってます。2号店の幕張イオン店が車で行ける範囲なのでオープンしたら絶対行こうと思います。またその時にでレビュー記事書きたいと思います。
ではまた!
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