キャンプで避けて通れない作業、それは「設営」と「撤収」です。
私が初めて自分の道具でキャンプに行った時は設営に2時間、撤収に2時間半かかりました…汗
初めてのキャンプ場がチェックアウトが11時だったので9時くらいには撤収し始めれば間に合うと思っていましたが、全く未経験だったため、持って来た時よりも嵩張ってしまい、車の中もパンパン…泣
こうなっちゃいます:キャンプ初心者が道具を揃えてみた結果おすすめだらけになった話
テントに関しては畳み方がわからずグチャグチャにしまって、帰ってから近所の広場で広げ直して畳み方を説明書を見ながらなんとか元の専用のバックに…(笑)
そんな超初心者だった私も、今では設営も撤収も1時間以内でできるようになりました
何が違うのか?
その辺を経験をもとに解説していきたいと思います!
合わせて読んでください:ケシュアのテントはキャンプ初心者にもってこい!ワンタッチテントで初キャンプへ行こう!
コンテンツ
キャンプ歴5年目が教える時間術|「設営」と「撤収」は最低で「楽しみ」は最高に!
まだまだ5年目のペーペーキャンパーですが、この5年でたくさんの失敗を重ねて今に至ります
※画像はウォーターパーク長瀞
キャンプにいくたびに考えるのは「時間がもっと欲しい」というところ…
これはいつになっても考えるところです
特に初心者の時なんて準備や片付けをしている時間のほうが多いんじゃないかと思うくらいです
本当にキャンプを楽しみたいなら時間を大切に!そこからが真のキャンパーへの第一歩です!
キャンプギアの量=作業量
キャンプ初心者のあるあるですが、欲しい、使ってみたい!そんなキャンプギアがどんどん出てくるので、気がついたら焚き火台が3つも…なんてこともあります
たしかにキャンプギアはどれも魅力的で、ネットで検索していたらポチッとしちゃうのも初心者のあるあるです
そして手に入れたキャンプギアをぜーーーんぶ持っていこうとしちゃう。全部使ってみたい!そんな気分になってしまいます
ここで考えて欲しいのですが、キャンプギアの数=作業量になります

使用するギアを厳選することが単純に作業量を減らすことになります
結果的に撤収も楽になります
上級者になればなるほど必要最小限のギアをチョイスし、時間を大切にし、キャンプ本来のゆっくり過ごす時間を増やしていくものです
買ったキャンプギアは必ず試す
購入したテント、タープは、一度試し張りをしましょう!
もしかしたら、部品が足りないかもしれませんからね!
実際、私自身も経験しましたが、テントではありませんが、ネットで新品を買ったテーブルの一部が破損していました。そういうことが実際にキャンプ場にいってからではどうすることもできないので、必ず製品チェックの観点からも一度試すべきでしょう
特にテントやタープは現地でのぶっつけ本番は避けるべき
扱い方に慣れておくことは大事です
私は近所に河原があるので、そこでいつも新しいキャンプギアを試します
タープなんかは特に立て方が初心者にとっては難しいので試し張りは必須
さらに風が強い日にあえて試し貼りをするのもとても良い経験になります
※ただし、テントやタープは耐風精度がある程度メーカーにて試されています
推奨されている風速をい超える環境下では、ポールが折れたり、場合によってはご自身が怪我をする可能性があるのでくれぐれもご注意ください
細かいキャンプギアも出発前に必ず確認しましょう!
カセットガスを使うなら、ガスの残量、ガス器具が安全に使用できるか?
ランタンが電池式なら電池は足りているか?充電式なら充電は100%になっているか?
キャンプ場についてからあたふたしないためにも下準備は必須ですね!
収納を制するものはキャンプを制する
キャンプギアの整理整頓はかなり大事です
私が主に使っている収納コンテナはこちらです
無印良品の「頑丈ボックス」やそれと同規格の収納ボックスが色々あります
デザイン等、ご自身のキャンプギアにあったものをチョイスしましょう

メモを貼ったり、ボックスの色で中身の内容を分けることをおすすめします
専用の間仕切りを活用すると、細々したものもスッキリ収納できます!
ちなみに私が使っているのはDODの「シキルヤーツ」です(笑)←ほんとの名前ですw
こんな感じでそれぞれのギアの収納場所をしっかりと決めておくと設営の時も撤収の時もスムーズになること間違いないです
特に片付けが得意じゃないという人は収納を工夫してみましょう!

※DOD公式ホームページより引用

でもなかなか初めはそうはいきません
いろんな道具を試してみたいですもんね!
キャンプの楽しみは人それぞれ!
たくさんのキャンプギアに囲まれたい人もいるでしょう…
多くのクッカーで料理を楽しむグルメキャンプもありです…
持って行きたいものがが多いならば収納ケース(頑丈ボックス)を活用し、さらにボックスの蓋をテーブルみたいにするのもギア点数の削減にも役立ちます
手抜きしてもいいんです、むしろ手抜きしましょう
ここでちょっと具体的な手抜き方法を伝授します
- 風がなければ不必要なガイロープは貼らない
- ガイロープを現地で結ばなくていいようにカラビナを使う
- ガイロープは目立つ色にする(忘れ物が減る)
- 全部を朝に片付けようとしない(使い終わったらすぐしまう)
- 大きめなゴミ袋(食器やコンロ、焚き火台を洗わずに持って帰る用)
- テントやタープが専用の収納ケースではなく収納ボックスに入れる
とことん無駄を省きたいなら、説明書通りにやらないことです
説明書通りなら、当然テントでもガイロープで固定するのは当たり前です
でも風がない場合はペグで地面に固定するだけで十分耐久性あります
この辺も説明書を熟読しすぎて、応用が効かなくなってしまっている初心者さんの特徴です
※画像は有野実苑オートキャンプ場
ゴミ袋は必ず持っていくものなので、意識しない人が多いと思いますが、ゴミを入れる以外にも使い道があるので、ちょっと多めに持っていきましょう!
焚き火台や炭を使ったコンロがキャンプ場によっては洗ってはいけない場合があります
そんな時は、しっかり冷めた焚き火台やコンロの中の炭を所定の場所に捨てたら、大きなゴミ袋に入れてそのまま車に突っ込んじゃう。それで撤収がかなり楽になります
私がやってる時短術&時短ギア
洗い物編
洗い物をさっと済ませるために私はこれを使っています!
スノーピークの「ウォータープルーフユニットギアバック」
これがあれば、洗い物を豪快に中に突っ込んで、そのままじゃぶじゃぶ洗って、拭かずに自分のサイトに戻ってきてあとはネットに入れて干す
洗い物の時間が一気に減ります
テントの収納
私がメインで使っているDODの「ヨンヨンベース」
これは元々専用のケースがついています
でもテントやタープのあるあるで、しまう時に専用のケースが意外と小さくてしまい込むのがとても大変であるということ
というわけで私は専用のケースは使わずに、先ほども紹介した「頑丈ボックス」に入れています
このほうが、まずしまうのが楽だし、荷物を運ぶ時もちょー便利だからです!
あと片付けももちろん楽ちんです!
椅子はDODのスワルヤーツ
これは私のキャンプギアにかかせない一品です
無印良品で売ってる「頑丈ボックス」が椅子になるという超便利グッズ
その名もスワルヤーツ
私は無印ではなく、Amazonで購入したこちら
無印のものよりもちょっと低いタイプで低めスタイルなキャンプ好きな私にぴったり!

※DOD公式ホームページより引用
この椅子があると、ちょっと面倒な椅子の組み立てがいらないし、そもそもそれ自体に荷物が入るのでこれぞ一石二鳥です!
これも時短術になります:ケシュアのテントのメリット・デメリット|人気のエアーフレームテントは初心者でも簡単設営できる?
まとめ
うちは何を隠そうファミリーキャンパーです
息子が4人います…w
普段は長男と次男と私3人で行くことが多いのですが、長男はまだ8歳。
重いもののお手伝いはまだまだ出来ない…
そうなると設営と撤収はほとんどが私1人でやることになります
そんな環境でのキャンプが、私の手抜きキャンプの能力を向上させてくれたと思っています
キャンプは経験が1番です
何よりも、回数を重ねて何が重要で、何を徹底したくて、何が必要ないのか?を毎回反省することで家族と楽しむ時間がどんどん増えていきます
私が経験してきて得た知識をここに簡単ではありますがまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
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